RECYCLE
リサイクルの流れ
古紙の回収及び引き取り方法
1回収方法
当社専用の「カゴ」「麻袋」を用いて、貴社より排出される産業古紙、或いは事務系の古紙(いわゆるオフィス古紙)の回収を行います。また、バレット積みの枚葉の残紙やプレス梱包された物はそのまま回収します。
2引き取り方法
排出される古紙の数量により適切な回数・頻度で引取を行います。また、お客様の業務の妨げにならないよう細心の注意を払い「工場」及び「敷地内」の整理整頓を心掛けております。 引取りには当社の専用トラックを派遣し、お客様及び他の運送会社等の業務の妨げにならないよう「安全第一」に努め、速やかに作業して引き揚げます。
古紙
回収された古紙は、選別・荷造り(圧縮・結束)して倉庫で保管し、必要に応じて国内外の製紙メーカーへ大型トラックやトレーラーで輸送します。製紙メーカーへの製紙原材料の安定供給の一端を担っています。
製紙メーカーで古紙を溶かし異物を除去・もみほぐし、古紙パルプとなります。また古紙パルプは板紙加工、ロール状に巻き取り製紙原料となります。そうして、さまざまな古紙製品に再生されます。
昨今、印刷物の多様化により、いろいろな加工が施され、リサイクルの難しい難処理古紙の発生も多くなってきました。これらの古紙を産業廃棄物として処分するのでなく、再利用できるよう弊社スタッフ全員が古紙リサイクルの流れを考え、お客様にご提案できるようにしています。
PS版
PS版の買取りを行っております。PS版は、溶解・精錬されアルミインゴットに生まれ変わります。
インゴットとは、アルミニウムなどを溶かして合金などに使えるような状態になっている地金のことです。
Q&A
Qどの地域でも回収可能ですか?
A東京、埼玉、千葉、神奈川をメインとして他地域のエリアは協力会社の連携で対応させて頂いておりますので、ご相談下さい。
Q工場と事務所が別にありますが両方の回収も可能でしょうか
Aはい、可能です。
Q回収したものはどのように計るのですか?
A回収した古紙は、トラックごと計量し、その後、トラックの重量を計量して引きます。(計量中の写真です。車の下の鉄板に見えるものが計量器です。)
当社では、計量法の規定に基づき、取引及び証明に使用する特定計量器の定期検査を実施し、適正な計量の確保に努めています。
Qより良い職場作りや業務の合理化ってどんなことですか?
A工場やオフィスで従業員の皆様が気持ちよく分別が行えるよう環境を整えます。
従業員の皆様にとって無理のない回収分別方法をご提案させていただき、その内容に沿ったPOPを作成いたします。
ご希望があれば「分別説明会」も開催しています。出向きますのでご希望の時間をお知らせください。
機密・個人情報の場合
安全な手順を順守し、製紙メーカーから発行される『溶解証明書』によりすべて漏洩することなく処理できます。
個人情報保護法施行によりプライバシーに関する取り扱いも厳しくなっており、お客様から排出される古紙の中にも該当するものが多くなるにあたり、2010年10月にプライバ
シーマーク(Pマーク)を取得しました。自社便での回収、専用倉庫での一時保管等溶解処理までの安全な手順を順守しています。
Q&A
Qセキュリティ対策はどうですか?
AJIS G14001.2015 / ISO14001.2015とPマーク教育を受けたものが、回収と作業にあたります。
工場社屋にもセキュリティー会社による施錠管理をしています。